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【Blender 2.79】忘れがちなこと・覚えておくと便利なこと

使用Ver:Blender2.79
注:Ver.2.8に切り替えたため、今後はこちらの記事は更新しません(2019/8/23現在)



頂点、辺を削除する

Ctrl + Xで頂点、辺を削除させることができる。面は削除できない。



オブジェクトの結合、分割
  • 複数のオブジェクトを一つのオブジェクトとして結合するには、オブジェクトモードので複数のオブジェクトを選択した状態でCtrl + Jを押す。

  • 部分的に別のオブジェクトとして分割したい場合は、編集モードで分割したい箇所を選択した状態で、Pを押すとメニューが表示されるのでそこから「選択物」を選ぶと分割される。



頂点の結合、分裂のショートカット
  • 結合 頂点を複数選択した状態でAlt + Mを押すと、頂点の結合方法に関するメニューが表示される。

  • 分裂 頂点を選択した状態でVキーを押すと分裂できる状態にある場合のみ、分裂される。


シームを付ける

辺を選択した状態で Ctrl + E を押すと表示されるメニューの中から「シームを付ける」を選択。
シームのある部分は編集モードで赤く表示される。
(シーム = UVマッピングの範囲の境目のこと?)


シャープを付ける

辺を選択した状態で Ctrl + E を押すと表示されるメニューの中から「シャープを付ける」を選択。
シャープのある部分は編集モードで水色に表示される。
シャープはシェーディングで「スムーズ」を選択していても、シャープを付けた部分だけは角ばった状態を保てます。きりっとさせたい部分に使えます。

クリースを付ける

辺を選択した状態で Shift + Eを押すと、矢印が表示されるのでそれを選択箇所から遠ざかるように動かすとクリースが付けられる。クリースのある場所は編集モードで濃いピンク色で表示される。
(クリース = 折れ目、溝のようなもののことのようです)


オブジェクトの複製

オブジェクト選択後に、 shift + D でオブジェクトの複製ができる。


頂点の操作・移動あれこれ
  • 揃えたい頂点を全て選択した状態で「S」を押した後に「X,Y,Z(どれか一つ)」→「0」と入力すると、選択した軸に対して垂直に一列に並ぶ。

  • 頂点選択後に「G」を二回押すと、オブジェクトの形が崩れないように移動範囲が限定される。

  • 頂点を二点選択した状態で「W」でスペシャルメニューが表示されるので、そこから「結合」を選ぶことができる。また、頂点を選択した状態で「V」を押すと二つに裂くことができる。

選択方法色々
  • Alt + 頂点選択で、その頂点の属している辺全てが一気に選択できる。ループ選択。

  • Cキーを押すとマウスカーソルが白い円に変化するので、マウス左ボタンを押しながら選択したいものをなぞると、なぞった部分だけ選択される。ホイール押し込んだ状態でなぞると選択解除。マウス右ボタンを押すとこの状態から通常に戻る。

  • オブジェクトの上にマウスカーソルを置きLキーを押すと、頂点が繋がっている部分のみ選択される。

  • Ctrl押しながら右クリックで頂点を2つ以上選択すると、その2つの間の頂点も全て自動で選択される。

  • Ctrlを押しながら右クリック+ドラッグで自由な形に範囲選択できる。

  • Bキーを押しながら右クリック+ドラッグを行うと、矩形選択ができる。



3Dカーソルの移動
  • Shift + 「C」キー で3Dカーソルが原点に移動。

  • Shift + 「S」キー で選択物の中心へ移動。


オブジェクトの原点を移動する

原点というのは下の画像の真ん中にあるオレンジの点のことです。
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オブジェクトの回転や拡大縮小等の様々な操作は原点を中心に行われるので、原点の位置は重要です。

  • 原点を3Dカーソルへ移動
    3Dカーソルを任意の場所へ移動させた後、オブジェクトモードに切り替えて3Dビューのヘッダーの「オブジェクト」をクリック。そして「トランスフォーム」→「原点を3Dカーソルに移動」と選択する。

  • 原点をオブジェクトの中心へ移動
    3Dカーソルへ移動する方法と同様に、3Dビューのヘッダーから「オブジェクト」→「トランスフォーム」と進む。そして「原点を重心に移動」を選択する。サーフェスとボリュームの2種類があるが、違いがいまいち実感できていないので、両方とも試してみたらいいと思う。

    因みに上記の操作はTで表示されるツール・シェルフの「ツール」タブの「原点を設定」という項目から同様のことができる。オブジェクトモードでないと表示されないので注意。



操作のUndo/Redo
  • Undo = Ctrl+Z

  • Redo = Ctrl+Shift+Z

  • 操作履歴の表示 = Ctrl+Alt+Z